
冬に美味しくなるワインをご紹介しましょう。
それは、ずばり「熟成したこってりシャルドネ」です。
新世界ワイン産地やブルゴーニュの一流生産者が造る、エキス分とオークのニュアンスに富んだ所謂「ビッグな」シャルドネを数年熟成させると、独特の旨みが現れてきます。
マグロのトロのように、「シャルドネの脂」とでも言うべきまろやかさのある、とろける味わい。
丸みを超えた「まろみ」とでもいうべき味の世界。クリーミーな果実感と複雑で、蜜っぽさと白トリュフのニュアンスがある余韻。。。。。。。
これが、「冬に飲む白ワイン」の醍醐味です。
この境地には、力のある白ワインしか達することができません。弱いワインですと、熟成に耐えられずにペラペラになったり、シェリー化してしまいます。
この時期、こってりシャルドネと合わせて特に美味しい食材としては、
・季節限定のチーズとして有名な「モンドール」
・「白味噌ベースの石狩鍋」「きりたんぽ鍋」などコクのある鍋
・牡蠣(生牡蠣よりも、牡蠣フライや焼き牡蠣がベター)
などでしょうか。
あまり冷やしすぎないのがポイントです。
私も先週末に、自分で数年前に販売していた6年熟成のカリフォルニア産シャルドネを「鶏のつくね鍋」と合わせて飲みました。
購入当時は分厚い果実味が少しクドかったのが、熟成によっていい具合に大人な深みを身に付けており、一緒に飲んだ仲間が驚嘆していました。大変素晴らしかったです。
現在、ワイン・コンシェルジュでお勧めしているワインですと、
マルティネッリ・シャルドネ・マルティネッリ・ロード 2005
あたりを飲んでいただけると、あなたに冬の悦楽が訪れます。



