‘コンシェルジュの囁き’ カテゴリーのアーカイブ

梅雨とワイン

2010年6月17日 木曜日

ここ数年、国産ワインのブームが続いていますが、残念ながら日本はワイン用のブドウ栽培に適した気候ではありません。ワイン用ブドウに最適な年間降雨量は500~800ミリ程度と言われますが、日本の平均降雨量は年に1500ミリほど。単純に雨が多すぎるのです。

ワイン用ブドウは全般に雨を嫌うのですが、なかでも一番降ってほしくない時期が、花が咲いて実がつく6月と、果実が収穫される直前の9月。本州では、梅雨と秋の長雨・台風シーズンにそれぞればっちり重なります。ブドウの天敵であるカビ病の蔓延を防ぐために、ブドウ農家は涙ぐましい努力を日々続けているのです。

国産ワイン、志のある生産者はほんとうに頑張って造っています。
またいつか、日本のワインをご紹介したいと思います。

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南アフリカワインに期待

2010年6月10日 木曜日

南アフリカのワイン産地は、同国で二番目に大きな都市、ケープタウン周辺に集中しています。数年前に初めて訪問したとき、とにかく景色の美しさが印象的でした。南には鮮やかなブルーの海、北に向けてはブドウ畑が広がるなだらかな丘陵が伸び、その先にゴツゴツとした山肌をむき出しにした山並みがそびえています。「世界で一番美しいワイン産地」と、呼ばれることがあるのも納得です。

ワインの品質も年々急激に向上していて、そのスタイルも多様性に富んでいます。日本ではまだ馴染みの薄い南アフリカ産ワインですが、ワールドカップを機に裾野が広がるといいなと思います。

来週からも引き続き、おススメの南アフリカ産ワインをご紹介していきます。

クイシンボ!?

2010年6月4日 金曜日

earlysumer食いしん坊って、どういう人をいうのでしょうね。

必ずしも、大食いだから、味にうるさいからというわけではないように
思います。スポーツ好きな人なら誰でもスポーツ万能とは限りません。
食いしん坊も、「食べる万能選手/専門家」ではないと思うのです。

食い意地の張っている人というのは、食いしん坊かも知れませんし、
いわゆる美食家といわれる人もそうかもしれません。

新しいレストランがオープンし、雑誌やメルマガで紹介されると、
早々に食べに行く、そういう喰い道楽も食いしん坊のひとつかなと
思います。

小学生の頃に、友達の分のおやつまでも、がつがつと食べる友人をみて、
「くいしんぼうなやつだなあ」と感じたように思います。

最近、これは食いしん坊ならではだな、と感心したことがありました。

ランチのピザを口いっぱいに頬張りながら、子供が発した一言。
「今日の晩御飯はなあに?」

ああこれは、クイシンボだ(笑)。

売れてます。イゲルエラ6本セット!

2010年6月1日 火曜日

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太陽の香りのチカラ!

2010年5月28日 金曜日

太陽の香りが届いてくる。

そんな陽気に誘われて、今日は、テラスのあるビストロでランチと
洒落込んでみました。

プリフィックスのランチセットで、前菜に気になる一品を発見。
鰻と山菜のテリーヌ。鰻のこってりとした風味とワラビの食感が絶妙のバランス。ああ、シャルドネ、白を開けたい衝動(笑)。話が弾む。

お肉のメイン料理を食べ終える頃には、中からも外からも体が温かくなってきました。

デザートには、ミルクのアイスとパッションフルーツ。
ミルクのしっかりとした甘みと、舌先にひりりと刺激するパッションフルーツの酸味に、プチプチした弾ける噛み応えが織り成す、三重奏。

太陽の香りは、料理の官能を何倍にも増幅してくれる媚薬ですね。

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奈良発、もう一つのマリアージュ。

2010年5月20日 木曜日

遷都1300年に賑わう奈良に遊びに行ってきた知人が、面白いものを見つけたと、満面の笑みで食いしん坊情報を教えてくれました。

奈良公園近くで、売られていたのは、「奈良漬アイスクリーム」。

ん?と一瞬、思いませんか?

それを見つけた時に閃いたのは、これはきっと和風ラムレーズンだ!と。

高級アイスクリーム屋さんでは、ラムレーズンはいずこも看板商品の一つ。ラム酒に漬け込まれたレーズンと同じように、日本酒の酒かすに漬け込まれた芳香豊かな奈良漬なら、きっとアイスクリームと合うはずだと。

ピピッときたそうです。色も似ているし、と(笑)

そしていざ口に含むと、独特の風味とアイスの濃厚な香りがマッチし、食べ進むにつれ、シャキシャキとした触感もある。絶妙なマリアージュ。

ぜひ、奈良にお出かけの際には、お試しください。

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iPadって、読めなくても。

2010年5月13日 木曜日

今週、iPadの日本での予約が始まりました。

iPadと聞くだけでは、どこか「機械モノ」という感じで、自分の日常生活にどのように結びつくのか、よくわかりませんね。

でも、ノート大の大きさの美しいモニターを通信機能付で、手元に置いておけるというのは、なんとも贅沢な気がします。

ある友人は、実家の両親にプレゼントすると話してくれました。
PCのような難しい操作が必要ないので、これ一台を渡しておけば、いつでも、孫の写真を送ることができると。実に、アイデアですね。

携帯電話でも、見れるじゃないかと言われればそれまでですが、指一本の操作で、画面いっぱいに、満面笑みの孫の童顔が広がれば、それはそれは、ジジババにとっては最高の宝物でしょう。

ケイタイとか、メールとか、インターネットとか、難しい言葉や操作を知らなくとも、指一本で広がるコミュニケーション。

これは、ある種のドラえもんアイテムかも知れませんね。

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普茶って何て読むの?

2010年5月7日 金曜日

所用で京都に出かけた際に、宇治市の黄檗山萬福寺近くにある料理屋で、普茶料理(ふちゃりょうり)を食べてきました。

普茶料理は、隠元禅師が中国から伝えた精進料理です。
「普茶」とは「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味を示すことから生まれた言葉だそうです。

いただいたのは、二汁六菜からなるコース。

ひとつひとつの料理は、小鉢に盛り付けられたり、一口大に小さくまとめられていたりするのでスルスルと箸が進み、品数の多さにお腹が満たされていきました。

揚げ物ひとつをとっても、素揚げだけのものから、二度揚げしたものや、紅花油で揚げて黄色をまとわせたものなど、ほんのちょっとした工夫で、見た目も香りも風味も、とってもバラエティに富んだものでした。

普茶は、精進料理といえども、楽しく和気藹藹と食卓を囲むというものだけのことはあると感心するばかり。。

暑い日だったので、冷えたシャルドネがあればなあなんて思ったのでした。

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天真爛漫な夜

2010年4月23日 金曜日

先日、ワイン好きの後輩に誘われて、知人と3人で、和食とワインの店に出かけました。

小鉢の中に展開される旬の香りや彩りに、絶妙な組み立てでグラスワイン
を供してくれる、料理長の審美眼に脱帽。

ところが、同席したワイン大好きの知人ですが、たまたま禁酒中とのこと。辛抱強い彼のことだから、可愛そうだけど許してくれるよねと、後輩と二人で、嬉嬉として舌鼓を打った夜でした。

さてさて、程よくお腹も心も満たされ、少し話し足りないので、もう一軒、行きますかということになりました。そこで、ご機嫌の後輩が発した一言は、「ではワインをもう少し」と。

そう天真爛漫な彼に、さすがの知人も何も言わず、ワインを飲みに西麻布に向かったのでした。

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アスパラ前線

2010年4月15日 木曜日

東京の桜がいっせいに、若葉をまとい始めました。
このピンクと薄緑が混在した、枝葉の彩りを目にすると、
「ああ、来年もよろしくね」
と思わず声をかけたくなります。

さて、日本では桜風情が春の代表のようですが、この季節に欧州に行くと、アスパラ前線が春を告げていますね。

アスパラガスは、その食べ頃収穫を迎える地域が、春の訪れとともに北へ
北へと移っていくので、桜前線ならぬ、アスパラ前線となるようです。

最近は、日本でも、立派なホワイトアスパラガスを店頭で見かけることが増えてきました。ざるに載った白く太いその姿から、冷えたワインを思い浮かべるのもパブロフの犬ということでしょうか。

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