2009年10月 のアーカイブ

本日の試飲会「アルゼンチンワイン」

2009年10月27日 火曜日

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本日は、アルゼンチンワインの試飲会です。

アルゼンチンが世界で5番目のワイン生産大国であることはあまり知られていません。

大部分が国内で消費されて輸出が少ないため、国際マーケットでの認知度が低いのです。

「チリが100本のうち70本を輸出しているのに対し、アルゼンチンはたった6本」ということは、国内で飲まれているワインの中にまだまだ掘り出しがありそうです。(アルゼンチンワイン情報ページ/JETRO

日本でもチリワインに比べるとマイナーで、見かけるのは「トラピチェ」「ルイジ・ボスカ」くらいでしょうか。
(見かける訳は、輸入元が大手の「メルシャン」「サントリー」で、コンビニなどに強いから)

顧客へ直販もしている某大手輸入元さんの話によれば、

「実は、ウチで一番売れているワインは、アルゼンチンワインです。前年比+20%で一気に伸びています」とのこと。

チリワインと比べて、同価格帯での品質の高さを評価するお客様が増えてきているのでしょう。

今回約100種をテイスティングして、改めて「旨い!」と思ったのが、先月からワイン・コンシェルジュでも取り扱いを始めたこのワイン。

 

★★★今日のお勧め★★★

Trivento Golden Reserve Malbec 2006
/トリベント ゴールデン・リザーブ マルベック

3,675円(税込)

 

南米ワイン業界No.1のチリの名門コンチャ・イ・トログループが、最高の葡萄造りに適するアルゼンチン・メンドーサ地方に創立したワイナリー。創立後わずか10年で早くも現在世界93カ国に輸出され、アルゼンチンNo.1ワイナリーの座を狙っています。

トリベントのワインは、どれも極めてコストパフォーマンスが高いのですが、決定版はこの「ゴールデン・リザーブ」シリーズ。

口に広がるコクと華やかさがケタ違いです。

上質なスペインワインのようなコクのあるミルキーな口当りの後に、荒れていないタンニンとしっかりしたエキス分が濃厚な旨みとなって舌を捉えます。不思議とタンニンをキツく感じない、ベタつかない濃さが好印象で、上質なワインの持つ「ある種の華やかさ」を持ち合わせています。

「3,000円台のアルゼンチンワインはここまでやるのか!」と驚いていただけます。
是非お試しを。

ご注文はこちら

なぜ試飲会場にゴルフバッグが?

2009年10月26日 月曜日

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試飲会場を回っていると、テーブルの上にCallawayの大きなゴルフバッグがそびえ立っていました。

聞いてみると、「ゴルフクラブで有名なCallawayのルーツになったワイナリーなんです」とのこと。

 

キャロウェイはゴルフメーカーとして有名ですが、創設者イリー・キャロウェイ氏はもともとワイナリービジネスをしていました。

エリザベス2世女王が米国建国200周年外交イベントでアメリカを訪れた際、NYのウォルドルフ・アストリアホテルで開催された昼食会でキャロウェイワインが出される機会があり、女王陛下が「とても美味しい」と言って、普段はおかわりしないのに白ワインをもう1杯召し上がったことがニュースとなり、キャロウェイワインはカリフォルニアを代表するワインの一つとして有名になったと言われています。

その後、キャロウェイ氏はワイナリーを売却した資金でゴルフメーカー事業を立ち上げ、大成功を収めます。

 

キャロウェイのワインがある、とは聞いていましたが、「ゴルフクラブで有名なキャロウェイがワイナリーを始めた」のではなく、

ワインが先、ゴルフが後

なのですね。(↑ココ薀蓄ポイント)

 

テイスティングしてみると、白はソーヴィニヨン・ブランが良い感じ。爽やかなハーブとフルーツ感が、尖ることなく丸く調和しています。酸味があるワインが苦手な人には特にお勧め。これで1本1,470円とはお買い得。

赤ならメルロよりもカベルネ・ソーヴィニヨンのほうがしっかりとしていて、ジューシーな飲み口が楽しめます。これも1本1,470円と安い。

このあたりの高品質感は、高名なワイン・コンサルタントのロバート・ペピ氏のテクニックが反映されていると思われます。

このワインは、長らく現地ワイナリーでしか買えなかったそうで、この9月から日本に入荷し始めたばかりという話題性もポイントが高い。ゴルフ好きには堪らない銘柄でしょう。「ゴルフ好きでワイン好き」な方へのギフトにも最適かと。

早速、輸入元さんと取り扱い交渉を進めますので、入荷しましたらお知らせいたします!

本日の試飲会「キャティア」

2009年10月21日 水曜日

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本日は、キャティア(シャンパーニュ)の試飲会です。

キャティアは、メジャーなシャンパーニュハウスではありませんが、高品質なシャンパーニュを作っており、私も好きなキュヴェが幾つかあります。

ワインマーケットの評価も高く、

●イギリスのホテル・リッツのハウスシャンパーニュ

●フランスのマキシム・ド・パリのプライベートシャンパーニュ

●(今はなき)全席ファーストクラスのコンコルド機内でサーブされた

●その他、航空機内採用多数

業務用実績が多いということは、品質が高いことはもちろん、リーズナブルな価格ということも意味します。
値段に合わないものは業務用に使えないからです。

★★★今日の収穫★★★

アルマン・ド・ブリニャック ブリュット

42,000円(税込)

キャティアが生産を手掛けるハイクラスのシャンパーニュ。

先日、このアルマン・ド・ブリニャック ブリュットが、2009年11月発刊予定の「ファイン シャンパーニュ マガジン」誌のブラインド・テイスティングで、1000以上のシャンパーニュの中から1位に輝いたという速報が入ってきました。

気になる他のシャンパーニュのランキングは、わかり次第ご紹介したいと思います。

ちなみに、有名どころですと、

「ドン・ペリニヨン 2000」が2位
「ルイ・ロデレール クリスタル 2002」が4位、
「ポル・ロジェ サー・ウィンストン・チャーチル 1998」が6位

だそうで。

アルマン・ド・ブリニャックと言えば、シャンパーニュ好きの方ならご存知の金ピカボトルが特徴的です。

日本では、「雰囲気がバブリー」「入れ物は立派(やりすぎ)」「ちょいワル御用達」というイメージが先行してしまった感がありますが、今回は気になるお味をレポートします。

アロマにはクリアでピュアな感覚があります。これは意外でした。なぜなら、高額なプレステージ・シャンパーニュは「樽香しっかり」「熟成感たっぷり」となりがちなところを、このシャンパーニュは上品なミネラル感のシャープさと、繊細な果実感のきめ細やかさとの優れたバランスで勝負しています。

気品のある澄みきった味わいで、生き生きとしたキレ味が、次第にしなやかな感触に変わっていきます。

飲み込むとわかるのですが、口当りはクセのないすっきりタイプと思わせておいて、後口にかけて非常に計算された「緻密な軽やかさ」とも言うべき構造が現れます。

空になったグラスの残り香は、蜜の入ったリンゴを思わせるフレッシュで芳しい香り。

「派手なボトルの外見とえらく印象が違うな」と思いました。もちろん、良い意味で。

「驚くほど複雑」「圧倒的でコクがある」などと派手な宣伝文句で紹介している店は、このシャンパーニュを「飲んでない」証拠でしょう。

前述の「ファイン シャンパーニュ マガジン」誌のランキングを見ると、ただパワフルなものではなく、エレガントさと力強さが両立しているものを上質だと判断しているような印象を受けますので、その審美基準で見ると、これが1位というのも納得です。

アカデミー賞やゴールデングローブ賞の受賞者に贈られていることからも、パーティーシーンなどに最適で、インパクトのある存在感は特別。アメリカで成功したヒップホップ系アーティストなどに人気があるのも頷けます。

ちなみに、このシャンパーニュが話題となったきっかけに、2006年の「クリスタルのボイコット騒動」(CUBE New York 秋山曜子氏の記事が詳しい)があります。言葉には気をつけたいものです。

日本上陸当時と比べると標準価格が20%OFFになっているので、そろそろチェックされてみてはいかがでしょうか。

飲んだことがある人はそう多くないようですので、話のネタにもお使いいただけます。ご注文はこちら

その他に、是非一度お試しいただきたい「キャティアの作るキュヴェの中で一番お勧め」なのが、こちら

★★★本日のお勧め★★★

キャティア ブラン・ド・ブラン レ・ローゼス

8,400円(税込)

バラが描かれた特別なボトルに詰められたシャンパーニュで、シャルドネ種のみで作られたブラン・ド・ブラン。

リッチなオークのニュアンスと分厚いエキスには、わずかに甘みすら感じるほどのコクがあります。

まるで、「泡のある高級白ワイン」のような味わいに驚いていただけるでしょう。

こんな味わいのシャンパーニュには、なかなかお目にかかれません。

シャンパーニュ通の方にお勧めしたい銘酒です。ご注文はこちら

「忘れられない最高のひと時」のために

2009年10月20日 火曜日

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「忘れられない最高のひと時」を演出する場合、華やかさとラグジュアリー感において、ハイクラスのロゼ・シャンパーニュに勝るお酒はありません。

今回は、ワイン・コンシェルジュでご紹介している「最高級ロゼ・シャンパーニュの豪華3本セット」から、特にお勧めする銘柄を一つ選んで解説しようと思ったのですが、、、、

断念しました。

それぞれ特徴があり、あまりにも素晴らしい味わいなので、一つだけは選べませんでした。

Krug Rose

クリュッグのなかでは比較的新しいシャンパーニュといえるロゼ。発表された当時は、その生き生きとした贅沢な味わいを評され、「ロゼ・シャンパーニュの常識を覆した」とまで言われました。

微かに褐色を帯びた深いピンク色のクリュッグ ロゼは、その極小の泡のおかげで、野生のイチゴと凝縮された花々の香りが一口目でひろがります。辛口でありながら絹のような滑らかさが感じられ、余韻が長く、繊細さと芳醇さを兼ね備えた官能的なシャンパーニュです。

お勧めマリアージュ:エビなどの甲殻類

Veuve Clicquot La Grande Dame Rose

「ラ・グランダム・ロゼ」は、シャンパーニュ地方の中でも最も評価の高い特級畑のうち、8つの畑からとれたブドウを使用しています。

非常に薫り高く、オークの香ばしさと入り混じったコクのある味わいで、数年前にトゥール・ダルジャンで鴨料理と合わせた時の完璧なマリアージュが忘れられません。あれは凄かった。ロゼは白の倍の価格ですが、その価値は充分あります。

お勧めマリアージュ:鴨、サーモンなど

Dom Ruinart Rose

ルイナールの最高級品。価格が「クリュッグ ロゼ」より高いので、なかなか手が出ない垂涎のロゼ。

はっきりと目立つ、やや赤銅色を帯びたオレンジの色合いが強い輝きを放ち、繊細な泡立ちが長く続きます。芳醇でなめらかな口当たり、エレガントでありながらスパイシーで複雑な味わい、長い余韻、どれを取っても最高級と呼ぶにふさわしい。

お勧めマリアージュ:トリュフを使った料理、焼き目のついたデザート(タルトなど)

以上3本、どれをお開けになられても、忘れられない最高のひと時を演出してくれるでしょう。

え?、「最高級シャンパーニュは、開けるきっかけが難しい」ですって?

そんな方には、映画「サイドウェイ」(米)の台詞をご紹介しましょう。

「記念日にいいワインを開けるのではなく、いいワインを開ける日が記念日になるのだ」

少しお安くなっています

ドン・ペリニヨン入り赤白セットの秘密

2009年10月16日 金曜日

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昨日から販売を開始した「ドンペリニヨン入り赤白セット」に沢山のご注文をいただき、誠にありがとうございます。

実は、このセットには、秘密がありまして。

ここだけの話、このセットは「この無名の赤ワインと白ワインがあまりにも極上なので、是非お試しいただきたい」という想いから誕生しているのです。

ドン・ペリニヨンをお求め安い価格で提供するのに合わせて、2009年上半期に出会ったワインの中でピカイチのワインを、赤白一つづつ入れさせていただきました。

★ Ch.Paul Mas / シャトー・ポール・マス 赤

とにかく、驚きのコストパフォーマンスです。リッチな果実味が滑らかに口中に広がります。イギリスワイン誌「デキャンター」の南フランスワイン特集企画で、154本中たった1本にしか与えられない【Best Value=(最高にお買い得)】賞を見事に受賞しました。

☆ ⅢB&Auromon / トワベー・エ・オウモン 白

この価格帯で、これだけリッチな味わいのシャルドネは、そうそうお目にかかれません。グラスに注ぐとヴァニラ香、ハチミツ、シナモンの香りが広がり、口に含むと、トロリとした果実の凝縮した旨味と程よい酸味のバランスが絶妙です。

ドンペリニヨンはもちろん美味しいですが、やはり、開けるタイミングは「ちょっとしたお祝いの時」などがふさわしいもの。

普段飲みやご自宅でのディナー、気軽な友人宅のホームパーティで飲むのは、やはり3,000円以下の高品質なものに限ります。

一見「安ワインとの抱き合わせ」のように見えて、実は高品質さで言えば、ドン・ペリニヨンにも引けをとらない。

(むしろ、主役を喰ってしまう力を持つ、無名の脇役)

それが、このセットの正体なのです。

このセットはサービス品ですので、在庫がなくなり次第終了となります。

完売の際はご容赦ください。ドンペリニヨン入り赤白セット」ご注文はこちら

赤ワインの「シャトー・ポール・マス」は、こちらのセットにも入っています。しっかりした赤ワイン好きの方にお勧めです。

バーベキューを何倍も美味しくする赤ワイン3本セット

本日の試飲会「モトックス」2本目

2009年10月6日 火曜日

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モトックスの試飲会、2本目です。

なんと、世界でも類を見ないチョコレート風味のワインです。

★★★今日の収穫★★★

ヴィノカカオ イヴォワール&ノワールセット 各375ml

3,990円(税込)

「ワインとチョコレート」の組み合わせは、「バニュルス」など一部のワインを除き、はっきり言って合いません。

一時期「シャンパーニュとチョコ」が流行りましたが、ファッションとしての要素が多く、はたしてどれだけの人が本当にこの組み合わせを堪能したかどうか疑問です。

しかし、この「ヴィノカカオ」は「カカオの香味をワインに移す」というチョコレート職人ならではの発想で製品化に成功し、かつて出会ったことのない味覚体験をもたらします。

一口飲むと、皆が口を揃えて「ぉお!チョコレートだ!」と驚くのが楽しくて、止められません。

それもそのはず、開発者のフランク・モプエ氏は30年のキャリアを持つ実力派のショコラティエ(実家はボルドー右岸のワイン生産者)なのです。13歳でチョコレート職人の世界に入りスイス、サントロペ、アメリカ等世界各地で活躍。再びフランスに戻った彼は、世界の美食家から得た多くのアイデアをもとに、3年の歳月をかけてチョコレートを使った世界でも類のない飲み物を造りだしました。

チョコレートに非常にうるさいフランス人の舌にヴィノカカオが与えた衝撃は、パリのショコラティエ・アカデミーでも紹介され、特別な賛辞を得ました。また、ミシュラン星付きレストランでも愛用されるなど、ヨーロッパでも非常に大きな反響を呼びました。

その人気ぶりは凄いもので、去年に試しに造った22000本は、リピートオーダーで瞬く間に完売。今年は大増産するもオーダーが殺到して全く足らないそうです。

チョコレート好きもワイン好きも魅了する本格的な味わいは、飲んだ人にしか体験できません。

寒い季節には、ホットにしても楽しめますね。 価格も手軽で、プレゼントにも最適。

バレンタインデーに「ワイン好きの彼氏に贈る」時に、チョコに添えてもお洒落です。

白ワインベース「イヴォワール」と赤ワインベース「ノワール」の2本セットでお届けします。

タイプが違うので飲み比べが面白く、お勧めのマリアージュは、

イヴォワールにナッツ・・・・ナッツの香ばしさで美味しさが倍増

ノワールにオランジェット(オレンジ皮とチョコ)・・・・甘美なハーモニーが最高です

ご注文はお早めに。ご注文はこちら

本日の試飲会「モトックス」1本目

2009年10月6日 火曜日

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本日は、モトックスの試飲会です。

ここは、1,000~2,000円台のコストパフォーマンスに優れたワインを多数扱うインポーター。狙い目は各ワイナリーの上級キュヴェです。

本日の掘り出し物は2本。まずは傑出した白ワインから。

★★★今日の収穫★★★

ヴィエリス・ソーヴィニヨン 2007 /  ヴィエ・ディ・ロマンス

5,250円(税込)

営業の方(女性)曰く、

「私がこの会社に就職したのは、このワインがあるからと言っても過言ではありません。
入社したらいつもこれが飲めるんじゃないか、と思ったので」

と、笑っておすすめしていたワイン。

営業さんの言うことですから、いつものように話半分、いや1/10に聞きつつ、一口飲んでみると・・・・。
おっ、これは、いい!

独特の深みと奥行き、エレガントな酸。他にはない、特別なワインだとわかります。
香りはソーヴィニヨン・ブランらしい草原のような清々しい香り。

ところが飲むとビックリ。

コッテリ系で、普通のソーヴィニヨン・ブランには無いコクが溢れます。しかも豊満でありながら、エレガントさをキープしているのが素晴らしい。

この品種をここまで昇華させる造り手が、はたしてどれだけいるのだろうか。正直驚きました。

このワインをブラインドで飲んで、ソーヴィニヨン・ブランだと当てられる人は、この品種の本質を理解している人と言えるでしょう。

まるで、完璧に変装した犯人とすれ違った瞬間に、耳の形で見破る敏腕刑事のように。

調べてみると、ワイン誌でも絶賛されているようで。

「旨みが全体に広がり満開の花のようなイメージ。クリーミーでミネラルも豊か。
余韻に残る、アメのようなトロンとした粘性のある甘み。
葡萄の素質を余すところなく引き出した雄大な白ワイン。
このヴィンテージでありながら既に貫禄が見え隠れしている。
ジャンフランコ氏のワイン理論を反映させた素晴らしい銘柄。」/リアルワインガイド26号より抜粋

ブレイクする前に是非。ご注文はお早めに。ご注文はこちら

カッコいいワイン通の見本

2009年10月2日 金曜日

 カッコいいワイン通の見本として、映画007シリーズのジェームス・ボンドをご紹介いたしましょう。

彼がワインの知識で、敵のスパイを見破る場面があります。

(ボンドのもとにソムリエがワインを運んでくる場面)

ソムリエ:「ムートン・ロートシルトの55年でございます」

ボンド :「この料理には、ムートンよりクラレットの方があいそうだが?」

ソムリエ:「あいにくと、クラレットはきらしておりまして」

ボンドはこの会話のみで、ソムリエが偽者であることを見破ります。

なぜかというと、「クラレット」は英国で「ボルドーワイン」のことなので、ボルドーワインの代表銘柄であるムートン・ロートシルトを出しながら、「ボルドーワインは無い」という矛盾したことを言っているからです。

退屈な薀蓄ではなく、キラリと光る教養としてワインの知識は、テーブルの会話を楽しくし、お相手やソムリエから一目おかれることでしょう。

また、お相手がワインをよくご存知の場合は、たとえ自分の方が詳しくても、聞き役に徹するのが、カッコいいワイン通の流儀ではないでしょうか。