2009年12月 のアーカイブ

古酒の世界~ボルドー編~

2009年12月30日 水曜日

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「ワインの女王」と呼ばれるボルドーですが、若い時に飲むんでしまうと、豊富なタンニンによる渋味が険しく、インクのような印象で、「どこが女王なんだ?」と思われてしまいます。

女王になるには、熟成が必要です。10~20年の熟成を経ることで、タンニンはビロードのような舌触りとなり、芳醇な香りと深遠なコクを持ちあわせ、女王の名にふさわしい優雅な味わいとなります。

 文豪ヘミングウェイはシャトー・マルゴーにしばしば滞在し、孫娘が生まれると「シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つように」と願って「マーゴ(マルゴーの英語読み)」の名を贈ったほどです。

 女王の名にふさわしいボルドーはこちら↓

 ★通常の2本分のマグナムボトル。78年以降のマルゴー復活前なので安い。
 シャトー・マルゴー 1975 マグナム

★「1964年のボルドーで、一番のおすすめは?」と聞かれると、即答で
 「シャトー・ラトゥール 1964」と答えます。

★これは貴重品。オンラインショップを検索しても買えません。
 シャトー・オー・ブリオン 1943

★1978年のボルドーが驚愕価格の4,000円台!?
 シャトー・ヨン・フィジャック 1978

たまには極上のコニャックを

2009年12月21日 月曜日

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極上のコニャックがお得なグラス付きで手に入りましたので、ご紹介いたします。

 

★★★今日の収穫★★★

テセロン LOT53 リーデルグラス2脚付きスペシャルパック

28,350円(税込)

 

■コニャック「テセロン」について

テセロン社は、当主アベール・テセロン氏によって1905年に設立されました。設立前から氏は古い美術品やコニャックに精通し、その収集に力を入れていました。現在、コニャックでNo.1と言えるほどの莫大なコレクションを誇ります。

コニャック古酒のコレクションはこんな感じです↓Image1221

いかにも、「秘蔵のお宝」という感じですね。

 

 

 

 

 

 

■「LOT 53」について

通常、熟成年数は50年が限界とされていますが、それ以上にポテンシャルを秘めた原酒を60年~70年近く熟成させた逸品です。原酒は「1953年以前に作られたものだけ」でブレンドされています。なんと贅沢な。

滑らかさと華やかで力強いボディも持ち合わせています。

ワイン評論家ロバート・パーカーは、例外的にコニャックを評価することがありますが、この「LOT 53」を2007年に飲んだ際に、

「とても滑らかで、複雑な香りは部屋中に広がるよう」

とコメントして、「98ポイント」という高得点を与えていることでも有名になったコニャックです。

 

■セットになっているグラスについて

このグラスは私も思い入れのあるもので、リーデル社の「コニャック」というタイプです。

このグラスは優れモノで、コニャックやアルマニャックはもちろん、シングルモルト、カルバドス、リキュール、なんと日本酒の大吟醸まで美味しく飲める絶妙の型なのです。

私は、このグラスの良さを某オーセンティックバーのマスターに教えてもらったのですが、彼曰く、

「ブランデーグラスというと、底が広く口の狭いタイプを手のひらで回しながら飲む、と想像する方が多いですが(石原裕次郎の影響か?)、実はそうやって飲むと、グラス内の空間と手のひらの温度で揮発性アルコールがキツく強調されて、果実のアロマが抑制されてしまったり、むせてしまったりする事があるのです。

その点、このリーデル「コニャック」は、ほどよい丸みで、様々なフルーツのアロマと繊細なブーケを堪能できるようになっているのです」

2客で上代6,300円のグラスが付いて、ギフトBOX入りなのに、通常ボトルと同じ価格ですから、このセットを買った方が絶対お得です。

ご注文はこちら

変幻自在のシャルドネ・ワールドへようこそ

2009年12月18日 金曜日

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「個性がない」のが「個性」

とも評されるシャルドネは、品種の特徴が少なく、土壌や造り方で味わいが変化することで知られています。

適応力が高いため栽培しやすく、土地や醸造方法によって様々な姿に変わり、さらに樽熟成させることで、まるで違う味わいに変身します。

どのくらい違うかを、わかりやすく例えますと、

●フルーツ・・・「青リンゴ」から「パイナップル」や「桃」

●デザート・・・「レモンシャーベット」から「クリームブリュレ」や「ハチミツがけのケーキ」

●女性・・・「シャープな顔立ちのスッピン美少女」から「グラマラスで化粧も完璧なレディ」

まさに変幻自在です。

これだけ幅があるので、ご自分の好みが必ず見つかります。

また、面白いことに飲んでいくうちに好みが変化していきます。

今回は、シャルドネの奥深さを体験していただけるラインナップをご紹介いたしましょう。

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【1】

トップバッターは、「シャルドネの脂」とも評される「グラ(仏語:肥えた)がある」タイプ。

表現としては、「こってり、ふっくら」「コテコテ、樽々(たるたる)」「蜜っぽい」

ナッツやバター、蜂蜜などのフレーヴァーに溢れ、フルボディで、口中に旨みが広がり、まろやかで芳醇な果実味に恍惚となります。

この世界にハマる人は多く、さらに熟成してトロトロ感を増した色気たっぷりのオールドヴィンテージを探し求めたりします。

味がパワフルなので、ワイン単体でお腹一杯になったりします。

お勧めですと、

マルティネッリ・シャルドネ・マルティネッリ・ロード 2005

ムルソー・シャルム 2000 / ヴァンサン・ジラルダン

Bourgogne Blanc 2005 /Coche Dury / コシュ・デュリ

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【2】

次は「エレガントで引き締まった」タイプ

表現としては、「シャープ」「ミネラル感」「透明感」「清涼感がある」

いろいろ濃いのを飲んだ方が、最後にバランスや均衡美を求めてたどり着くのがこのタイプです。

お勧めですと、

コルトン・シャルルマーニュ 2006 / ラブレ・ロワ

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【3】

最後に、「とっつきやすい」タイプ。

表現としては、「飲みやすい」「ジューシー」

カジュアルラインにも関わらず、広がりのある飲み口で優等生的な美味しさがあるのが嬉しい。掘り出し物も多いです。

お勧めですと、

Waipara Springs Chardonnay 2008 12本セット

 
余談ですが、シャルドネワイン造りに対するある生産者の挑戦のお話を。

著名なカリフォルニアワインの造り手「オー・ボン・クリマ」のシャルドネ・トップキュヴェ「ニュイ・ブランシュ」シリーズには、毎年副題が付いていることで知られています。

ワインのスタイルに対する生産者のポリシーと評論家達のトレンドが合わないことのジレンマが表現されている、と言われています。

1997「WHY?」・・・・ 「なぜだ」
1998「WHY NOT?」・・ 「いいじゃないか」
1999「Reflect」・・・「反映」
2001「HARMONY」・・・「調和」
2002「WHO SAYS?」・・「誰が言ってんだ」
2003「UNITY」・・・・「統一」
2004「OUR WAY」・・・「我が道」

1999年までは樽を効かせて味の厚みを強調したスタイルで、2000年以降はエレガントなスタイルに変化しました。

このことからも、シャルドネをどう仕上げるかについては、生産者の意向や世の中の好みが影響を与えることがわかります。

最近は「Unwoodアンウッド」と称される「樽をかけないすっきりタイプ」のシャルドネもトレンドの一つになってきました。

さて、皆様のお好みは?

ギフトのご注文をたくさんいただいております

2009年12月17日 木曜日

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ワイン・コンシェルジュでは、あらゆるワインのご要望にお応えしておりますが、12月になりまして、ギフト用にワイン等をお見立てする事が急激に増えてまいりました。

一例をあげますと、

・お誕生年の5大シャトーのお手配

・会社創立年や入社年の記念ヴィンテージワインのお手配

・パーティ用のデカ瓶シャンパーニュを翌日お届け

・ご予算と先方のお好みに合わせたワインのご提案

・ギフトとして価値が伝わるようなブランドバリューのあるワインのご提案

・ソムリエナイフの稀少モデルのお取り寄せ

などなど。

まさにパーティ&ギフトシーズン真っ只中という感じがいたします。

豪華なプレゼントとして演出効果のあるワイン1本用の木箱もご用意しておりますので、お申し付けください。

12/24までにご注文いただけますと、年内のお届けが可能でございます。

皆様のご要望をお待ちしております。

2009年のベストワインをセットにしてみました

2009年12月15日 火曜日

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今年ワイン・コンシェルジュで最もご注文をいただいたのは、テーマ別に厳選した各種セットです。

暑くなる季節にぴったりのスパークリングワイン6本セット」や「内緒にしておきたいグラン・レゼルヴァセット 」などがご好評をいただきました。

今回は、その中から、

「美味しかったので、ケースで欲しい」

「パーティで出したら大好評でした」

「この価格とは信じられない・・・」

など、皆様から「ご好評をいただいた銘柄だけ」をセットにしました。

それぞれのセットを代表する座長クラスを集めたオールスターセットというわけです。

ワイン・コンシェルジュのお勧めするワインが、同価格帯トップクラスの品質であり、どれほどコストパフォーマンスに優れているかを、是非皆様の舌でお確かめください。

4,500円相当の「フェッラーリ マキシマム・ブリュット」も入っていてお得感がある上に、通常価格合計よりさらに2000円ほどお得になっております。

ちょっと特別な日に、少しいいワインを開ける。
友人のために、好物の料理と合うワインを用意する。

そんな、生活を豊かにしてくれる逸品たちを、是非この機会に。

ご注文はこちら

レアものボルドーあります

2009年12月10日 木曜日

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幻のボルドーが入荷しました。

以前に入荷した時は、「お一人様1本限り」でご紹介したのに、あっという間に完売してしまったモンスターワインです。

その名は、「シャトー・バレスタール」

その昔、ワイナート誌で「口をつけて震えがきた」と絶賛され、ボルドー好きが血眼になって探し求めたワインです。

詳しくは、こちらをご覧ください

レアものボルドーといえば、ワイン・コンシェルジュのセラーには「シャトー・モンペラ 2001」がございます。

「なに!?、2001年だって?」

とわかる方は、「あのコミック」のファンでいらっしゃいますね。

シャトー・モンペラは、ご存知の人気コミック「神の雫」で大ブレイクしたワイン。しかし、近年はなんだか味が中庸になったような、迫力が減ったような感じがするのは私だけ?。。。。

じゃあ、モンペラが本当に凄いのはどのヴィンテージなのか?

そうです、この2001年こそが、ドイツのワイン誌であのCh.ラフィット・ロートシルトやCh.マルゴーを上回る高評価を得て大評判となり、神の雫に登場後、市場から姿を消したレアものなのです。

プレミアが付いて、非常に高価になっているのですが、話のネタとして、これほど神の雫ファンを狂喜させるワインもないでしょう。

ご興味ある方はワイン・コンシェルジュ(TEL:03-5447-3045)までお問合せください。

上等なスパークリングの見分け方

2009年12月9日 水曜日

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今日は、あんこう鍋にしっかりめのスパークリングを合わせてみました。

右に写っている「クレマン・ド・ブルゴーニュ ジャンヌ・トマス」は、2日前に開けて、ストッパーを使わずに栓をしていたので、泡が抜けているのですが、なんと、、、

泡が抜けてても旨い!

上級のシャブリのような凛とした佇まいです。ミネラルとオークの上品なバランスが素晴らしい。

上等なスパークリングは、ベースになっているワインのクオリティが高いため、泡が抜けても上等な白ワインとして成り立つのです。

以前、クリュッグの6代目当主オリヴィエ・クリュッグが、

「僕は、クリュッグを白ワイン用の大きいグラスに入れてゆっくり楽しみ、
 泡がなくなった後も味わうのが好きなんだ」

と話していたのを思い出します。

上等なシャンパーニュやスパークリングの見分け方は、

・泡が抜けた後のバランスとコク
・空になったグラスの残り香の豊かさ

でわかります。

この「クレマン・ド・ブルゴーニュ ジャンヌ・トマス」は、リピート注文の方が多いため、お得な6本セットもございます。

冬に美味しくなるワインとは

2009年12月7日 月曜日

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冬に美味しくなるワインをご紹介しましょう。

それは、ずばり「熟成したこってりシャルドネ」です。

新世界ワイン産地やブルゴーニュの一流生産者が造る、エキス分とオークのニュアンスに富んだ所謂「ビッグな」シャルドネを数年熟成させると、独特の旨みが現れてきます。

マグロのトロのように、「シャルドネの脂」とでも言うべきまろやかさのある、とろける味わい。

丸みを超えた「まろみ」とでもいうべき味の世界。クリーミーな果実感と複雑で、蜜っぽさと白トリュフのニュアンスがある余韻。。。。。。。

これが、「冬に飲む白ワイン」の醍醐味です。

この境地には、力のある白ワインしか達することができません。弱いワインですと、熟成に耐えられずにペラペラになったり、シェリー化してしまいます。
この時期、こってりシャルドネと合わせて特に美味しい食材としては、

・季節限定のチーズとして有名な「モンドール」

・「白味噌ベースの石狩鍋」「きりたんぽ鍋」などコクのある鍋

・牡蠣(生牡蠣よりも、牡蠣フライや焼き牡蠣がベター)

などでしょうか。

あまり冷やしすぎないのがポイントです。

 

私も先週末に、自分で数年前に販売していた6年熟成のカリフォルニア産シャルドネを「鶏のつくね鍋」と合わせて飲みました。

購入当時は分厚い果実味が少しクドかったのが、熟成によっていい具合に大人な深みを身に付けており、一緒に飲んだ仲間が驚嘆していました。大変素晴らしかったです。

現在、ワイン・コンシェルジュでお勧めしているワインですと、

マルティネッリ・シャルドネ・マルティネッリ・ロード 2005

ムルソー・シャルム 2000 / ヴァンサン・ジラルダン

コルトン・シャルルマーニュ 2006 / ラブレ・ロワ

 
あたりを飲んでいただけると、あなたに冬の悦楽が訪れます。